本からうつにならない生き方を学ぶシリーズ。
今回は、
「逃げる力」からでございます。
P32
「逃げる」ことに加えて、うまく「負ける」ことも、
生き抜いていくためには重要なことです。
逃げる力 百田尚樹
本書にもあるように、
人生、連戦連勝なんてありえないわけでございますよ。
僕だって、むしろ負けのほうが多いくらいですし。
じゃあ負ける時どういう負け方がいい負け方なのか・・
一言で言ってしまえば、大ダメージを負う前に負けること。
うつでいえば、本当に自殺寸前まで追い込まれる前に逃げること。
立ち直れなくなるまでやってはいけないわけです。
立ち直れるくらいのダメージでうまく負けれると、
取り返しがつくわけでございますな。
負けても、取り返しがつく負け方、
これが、いい感じなのではないかなぁ、
と個人的には思うわけであります。
うまく、負けることができれば人生も少しはイージーになるかなぁ。
この項の続きで、
負けを素直に認め、なぜ負けたか反省しなくてはいけないとあり、
反省する余力を残して負けないとリベンジできませんからねぇ。
うまく負けること・・簡単そうで難しいですが、
リベンジできる力まで失っては、いい負け方とは言えないのは、
確かなような気がする。
負け方についても意識して暮らしていかねばなるまい。